【映画】ジェミニマン(アマプラ)
放映時期に割とよくCM見かけてて気になっていたジェミニマン。
序盤から結構な勢いで小ボケが入ってくるのが個人的には好き。
誰も突っ込まない軽いジョークというかキャラというか。
ウィル・スミスが主演で二人分いるってだけでものすごく味が出ていて見ごたえがある。テンポもいい。
アクションの方は中々、CGは数年古い気がするけどその点は元から大してこだわりないから許容範囲内。
話はクローン技術を使った兵士どうのこうのでポピュラーなネタではあったんだけど、なんか話の小粒感が否めない。クローン技術使う敵って結構大規模な話になると思うんだけど特に組織とかとは戦わず因縁の敵一人倒して終わってしまい、深夜の30分ドラマを見たかのようなあっさり感。
見終わった後にレビューを調べたら、菅野美穂の吹き替えがめっちゃ叩かれてた。
あと、「監督やウィル・スミスが何かメッセージ性を込めようとして作ったならこうはなってない。だから観る側も考えなくて良いんだと思う。ストーリーは単純で、大体次が想像できるから驚かないで済む。心に刺さったり残ったりする重たい映画はちょっとやめておきたい時とか、テレビ番組がつまんないから代わりの暇つぶしとして、気楽に観て消費していい映画です。褒めてないみたいだけど、手抜きはされてない、ちゃんとした娯楽コンテンツ。俺はこういうの結構好き。」
って感想があったんだけどまさにこれ。
メッセージ性とか壮大さはないけども普通に楽しめる娯楽って表現がまさにこれ。
ちなみに興行収入赤字らしいが大ヒットしないまでも赤字か?って感じ。
タイトル:ジェミニマン
出演:ウィル・スミス
公開日:2019年
視聴方法:アマゾンプライム