【映画】宮本から君へ(アマプラ)
いい映画じゃねえか!!!
そう思える映画。
エンディングの宮本浩二が合いすぎてニコニコしながら泣いてしまった。
なんだかんだ泣いた映画久しぶり。しかも感動でも悲しみでもなく、エンディング直前のエピローグがほほえましいやら嬉しいやらの謎の涙なので、これはとてもいい映画。
序盤は邦画にありがちな人間の弱さと重いテーマをメインに据えた映画かと思ってたんだけど、途中からメインテーマは漢の戦いみたいなダサかっこいい雰囲気が出てきて気楽に見れた。(ボーイズオンザランの作者が宮本から君へを聖書と呼んでいるらしい)
そして気を抜いたらそこまで特徴的でもないシーンで泣いた。
主人公がバカすぎて見ててきついって部分は多かったけど、逆にバカすぎるのと素直で思い切りが良いので謎の爽快感が生まれていた。
特にプロポーズのシーンはバカすぎてちょっと嫌なシーンだったのにいつの間にかクソかっけぇプロポーズが始まっててめちゃくちゃなこと言ってんのに心の底からかっけえと思ってしまいそれですべて持ってかれた。
絶対無理だしクソダサいし今後もザコに変わりはないのに、そんな奴があんなセリフを言うとなぜかかっけぇと思ってしまうのはなんでなんだ。
あのかっけぇプロポーズはほんとにかっけぇと思いました。
井浦新との関係も結局好き。悪い奴じゃないんだよな。
前回の弥生三月も「邦画!」って感じだけどこれも別の意味で「邦画!!」って感じでとてもいい。こっちは人を選ぶ名作邦画って感じ。
こないだの阿部サダヲのやつは人を選びすぎなのでそれよりは万人受けする邦画。
ちなみにアマプラで評価☆4以上で検索して映画見てるんだけど、蒼井優率が高すぎるしだいたい脱いでる。
蒼井優の陣痛の演技があまりに痛そう過ぎて出産やべえと思った。
タイトル:宮本から君へ
出演:池松 壮亮、 蒼井 優、井浦 新
公開日:2019年
視聴方法:アマゾンプライム